つぎにきみがいるのか
まず きみがいて
つぎにぼくがいるのか
雨上がりの かたつむり 二ひき
並ぶ その姿を 見つめながら
存在するものの あり方を 思う
そうだ まずも、つぎもいらない
ぼくが いま きみに
きみが いま ぼくに
いっしょに やぁ と 笑いかける
だから 仲間なのではないか
並んで歩み いっしょに学ぶ
だから ともだちなのではないか