玉井小といえば『長なわ』です。今年もそれぞれのクラスで、今日に向けて練習を重ねてきました。3分間の練習の後いよいよ本番です。子供たちばかりか先生方にも緊張が走ります。「バンッ」ピストルの合図でスタート、そしてあっという間の1分間が終わり、間髪入れずに2回目です。担任の先生の掛け声で各クラスとももう一回気合いを入れ直してスタート。どのクラスも掛け声をかけて、気持ちを一つにして跳んでいます。そして時間終了の合図。「やったー」の歓声が上がるクラス、下を向いてがっかりしているクラス、、、。ほとんどのクラスで1回目の記録を超えましたが、最高記録に届かなかったクラスもあり、一発勝負の難しさを実感したことでしょう。「長なわ」は目標に向かってあきらめず何度でも努力する力、仲間と助け合い、励まし合う力が身に付きます。「もっと上手くなりたい」と本気で取り組むから、子供たちに力がつきますし好きになります。ですから、この「長なわ」はこれまで本校の「伝統と誇り」として脈々と子供たちの心に引き継がれてきました。今日の気持ちをそれぞれが大事にして、今後も学校生活を送ってほしいと思っています。