人権週間の取組の一環で、人権擁護委員さんをお招きし、人権教室を行いました。
低学年、中学年、高学年と1時間ずつ、紙芝居やDVDを見て、人権擁護委員さんにお話をいただきました。
DVDはそれぞれの年齢に沿った、身の回りで起こりうる出来事を描いており、その中で起きている「いじめ」について考えさせられるものでした。5,6年生の見たDVDの中では「あだ名」をつけたところから始まり、その「あだ名」で心痛める描写がありました。児童たちからは、『あだ名を嫌だと思っている。「いじめ」になる』という声が聞こえました。また、人権擁護委員さんの話では『「自分も他人を大切にする」ことがとても大切』だと話があり、そこに尽きると思いました。人と人との関りの中で、「自分と他人を大切にする」を「気づき 考え 実行する」ことができれば、「人権」が守られると思います。日々の学校生活、実生活の基盤になる、とても大切な時間でした。
人権擁護委員の皆様、本当にありがとうございました。